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IoT/M2Mをビジネスに活かすための考え方
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まずは発想の転換が必要

IoTやM2M活用で新しい価値創造が可能と良く言われますが、現実には価値創造に苦労している企業が多いように見受けられます。IoTやM2M活用の価値は、集積データの規模に依存します。つまり、分析するデータの範囲や精度・粒度、分析手法が同じならば、データ活用の価値はデータ量に依存するのです。稼働データをとっている製品や機械の数が十分ではなく思ったとおりの価値が創造できていないケース、データ量が少ないため上位企業と同様な価値が創造できていないケースが結構あるようです。

この解決にはドラスティックなやり方が必要です。同業他社と連携し、稼働データをとっている顧客の数を一気に増やす、あるいは他社が収集していないデータや分析手法を活用し、他社と違う新しい価値を創造することです。これができない場合は、地道に時間をかけてデータを集積することが必要です。

新しい価値創造に苦労する中には、IoT/M2Mというツールを使っているのに、データの使い方は従来の枠組みを守り、今までと同様なデータを、今までと同様な仕組みや仕事のやり方の中で活用しているケースが結構あります。もちろん、このような場合でも、IoT/M2M活用でビジネス判断の迅速化や精密化などを実現し、これが大きな価値になっている場合もあります。しかしながら、この場合に創造される価値は既存業務の改善から生まれるものであり、イノベーションを起こすものではありません。

では、価値を創造するには、どのような考え方が有効なのでしょうか。それについて、少し説明したいと思います。
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その1:活用目的を明確化する

IoT/M2M活用に当たっては、活用目的をはっきりさせることが重要です。IoT/M2Mを活用することが目的ではありません。ビジネスにおける課題発見やその解決が目的のはずです。ビジネスには、

 ・ 自社のビジネスや業界の変化の方向を知りたい
 ・ 近未来の社会や消費者像を知りたい
 ・ 新商品に対するユーザーの反応や評判を知りたい
 ・ 新機能の使い勝手を知りたい
 ・ 商品の不具合を早期に発見したい
 ・ 商品の開発速度を早めたい
 ・ 商品の売れ行きを正確に予測したい
 ・ 生産工程の不具合や手戻りをなくしたい
 ・ 現在と同じ生産設備を用い、生産数を増やしたい
 ・ 生産工程や流通工程の在庫を減らしたい
 ・ ヒット商品を作りたい
 ・ 商品の必要性の薄い機能を削りたいます。

などさまざまな課題があります。課題解決には、現状把握が必要です。この現状把握に必要なデータをIoT/M2Mで収集、集積するのです。そして、クラウド上にデータを蓄積し、データ分析によって課題を「見える化」し、ビジネスの課題解決に結びつけるのです。
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その2:お客さま目線で考える

IoT/M2M活用においてまず考えるのは、自社にとっての価値や利益です。でも、これではイノベーションが起きず、大きな価値の創造に結びつかず、行き詰ることがままあります。これを乗り越えるやり方の一つは、発想を切り替えお客さまの利益を考えることです。その典型例は稼働管理です。これは自社の価値にもつながりますが、その価値の本質はお客さまの業務の改善です。予防保全を実施することにより故障なしで使うことができ、お客さまの業務を改善することで製品が評価されるのです。このような価値を実現するには、お客さまが抱えている課題や問題点を良く理解する必要があります。そしてお客さまの目線に立って業務の改善を考えなければなりません。立場を変えて考えることで価値が創造できるのです。
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その3:幅広い視点で考える

IoT/M2M活用の価値は、視点を変えることによって変わります。高機能ハウスを使った野菜や果物の生産を例に説明しましょう。農産物の生産性をあげるという視点から考えると、IoT/M2Mの価値は生育条件の把握、制御ができることです。これによって、単位面積当たりの収穫量の増加や食味の良い農産物の生産が可能になります。

一方、マーケティングの視点で考えるとIoT/M2M活用の価値は、小売市場のニーズに応じた数量と品質の野菜や果物を供給できることです。気候条件やハウスの温度管理などを考え、収穫時期から逆算して植え付けの時期と量を調整し、クリスマスケーキに合わせて新鮮で美味しいイチゴを生産する、ドレッシングなどを製造している食品メーカーとタイアップし、販売促進活動にあわせる形で、野菜を供給するなどの価値創造が考えられます。

われわれは、自分が担当する業務に必要な視点の中で価値創造を考えがちです。しかし、これでは大きなブレイクスルーにつながらないことが多いのです。この状況の打開策の一つは、神様目線で考えることです。幅広い視点で考えることによって、今までとは異なる価値を発見できる可能性が高くなります。

この考え方を推し進めていくと、新ビジネスの創造につながります。例えば、監視カメラの用途を監視やセキュリティ確保という視点で考えるのではなく、顧客数の推移や動線の把握などのマーケティングのために活用する、あるいは売り上げが多い店員の振る舞いをベストプラクティスとして教育のために活用するなど、視点を変えて考えることによって新しい用途を開発することができるのです。

新しいツールで何か面白いことができないかどうか考えることも、視点を拡げる一つのやり方です。例えば、ドローンで撮影した映像から作物の生育状況や病害虫の発生状況を分析するソフトを開発すれば、農業分野で新しい価値を創造することが可能です。ドローンについては、測量ソフトを搭載し地図の制作に活用する、地形の形状をCAD化して土木工事に活用するなど既存の測量業務に挑戦する動きも始まっています。
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Surve-iカフェテリア式IoT/M2Mプラットフォーム
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